伊豆の宿に到着してから、こっちこっちと呼ばれて向かった先にあった石碑？にあった内容です。
明日の大室山からのメッセージには、「嫉妬」についてあるようです。
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「大室山」581m
約四千年前に噴火した山で、溶岩をこの背後の海に流し、城ヶ崎海岸をつくました。ですから、伊豆高原のこのあたりの大地は溶岩台地となっています。
「大室山にまつわる神話」
磐長姫(イワナガヒメ)の話し。
富士山は木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)、大室山はその姉の磐長姫。
若い神様がこの二人の父親の大山祇神(オオヤマスミノカミ)に木花咲耶姫を「お嫁さんにください。」と頼んだところ、「それならばいっそのこと、二人一緒にもらってくれないか。」と言いました。
「いいですよ。」若い神様は二人をお嫁さんにもらいました。
ところが若い神様は妹の富士山ばかり可愛がり、磐長姫である大室山は、寂しくぽつねんとするばかりです。
今、大室山には二人用リフトが出来、誰でも簡単に登る事ができます。
ここから観る富士山の姿に感動して「綺麗ねぇ」というと、また磐長姫は嫉妬心に悩まされて悲しみます。
これだけは、絶対に言ってはいけないことと口封じされていることですので、お気を付けて！
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