「 自分の身体を、日常を、人生を、裏側から見てみる。
裏側からみるということは、‘もう一つの面から見る‘ ということ。
物事には必ず、そこに行き着くまでの過程があります。
あなたがたの人生も、健康も病気も、他人の言動や行動も。
全てにおいて不要なものはなく、必要だと判断されて形を成しています。
その判断は、あなたの人生においては、あなたが判断しています。
全ての物事を、いま捉えている裏側から(もう一つの面から)見てみましょう。
あなたが、ソレを必要だと判断した理由があるはずです。
また、他人の言動行動も、あなたの中で必要と判断され、目の前に出されています。
なぜ自分は必要だと判断したのか知っていますか?
また他人の言動行動には、その人の中に過程があります。
その言動が発せられるまで、その行動に至るまでには、
その人の中での過程があります。
自分の過程と他人の過程が違うことは当然です。
他人の言動や行動が、自分の思いとは違った場合、
それまでの「過程」が違ったということです。
そしてそれは、ほとんどにおいて違うものです。
過去の出来事、記憶、環境など、さまざまなことに触れ、あなたがたは出来ています。
あなたがたは、精神と肉体 で形成されています。
オリジナルの精神で考えられるよう、
先祖からの記憶、出来事、環境は取り除く必要があります。
過去、わたしたちが経験した暗い記憶。悲しいこと。残酷なこと。。。
それらを消し去っていきます。
そして、あなたがたは過去の記憶に引きずられることなく、
たくさんの可能性を信じ、選択できるようになるでしょう。
楽しいこと、望むことをしていきなさい。
「病気にならないように健康に気を使う」のではなく、
「健康が楽しいと感じるのなら、健康に意識を向け」取り組んでいけばいいのです。
「恐れ」からくる行動は、その恐れ自体を明らかに認め存在させてしまいます。
本当に自分が楽しいと感じること、嬉しいと感じることは何か
あなた方自身が、自分の心に手をあて、聞いてみるのです。
その「やりたいこと」「気に掛けていること」の裏側には「心配や恐怖」が隠れていないか自分に質問するのです。
オリジナルのエネルギーになったあなた方は、もう何でも自由に望んでいいのです。
何が望みか。何が楽しいか。
もっと関わっていたいことは何か。
裏側に恐怖や心配がない、素直でシンプルな「楽しいこと」「やりたいこと」をやりなさい。」